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劇作家もとい激作家より
肺と愛
3年ぐらい前でしょうか、失恋のショックで胸が張り裂けたことがあります。
精神的にだけではなく、物理的にも、本当に胸が張り裂けました。つまり、肺が破れました。
実話です。笑えません。気胸という病気でした。肺の一部から、空気が漏れる病気なのですが、
それが、彼女に振られた5日後だったので、うわー、病は気からだねえ、と入院しながら思いましたっけ。
でも、入院は最高の体験でした。授業はサボれる、好きなだけ本は読める、
浣腸はしてもらえる、麻酔が効きすぎてちょっとラリれる、などなど。
今思うと、その時から、このネタは使えると思っていたんだと思います。
だって、病室の見取り図がその当時の手帳に書き込んでありましたから。
そして、こんなメモもありました。「肺と愛、どちらを失っても息ができない。」
いやー、我ながら詩人です。
詩人だけに、言葉を信じてみようと思います。言葉遊びを信じてみようと思います。
親父ギャグ、つまりダジャレを信じてみようと思います。だから、台詞の中にたくさんあります、ダジャレ。
余ってます、余りまくってます、ダジャレ。普通のダジャレじゃない。タダの言葉遊びじゃない。
そこまで台詞をもっていきたい。いや、もっていかなきゃやる意味がない。
タダの言葉遊びじゃない芝居は、もちろん有料です。前売なら1000円です。
芝居のタイトルは、「嘘月」。面白いです。嘘はつきません。コトバを信じるあなたを待ってます。
劇場で会いましょう。
鈴木厚人
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