劇作家もとい激作家より

幸服な△カンケイ

面白い役者を3人揃えて、
面白い3人芝居を作る。
どういう人間関係が面白いだろう。
やっぱり三角関係が面白いだろう。
それで、思いついたのが、
父親(男)と息子(男)と父親の愛人(女)という三角関係。
母親はいるんだろうけど見えない、そんな三角関係。
そして、父親と愛人が女装喫茶で出会う。
だから、女装する男を好きになった女の話。

男が女装するって
どんな気分なんだろう。
僕も男だし、ちょっとだけ考えた。
本当は、女装したいんじゃなくて、
普段着ている服を
脱ぎたいんじゃないかって。
女の服を着たいんじゃなくて、
男の服を脱ぎたいんじゃないかって。

でも、主役はあくまで女である。
だから、描くのは、男が女の服を着た時に、
女は何を着て、何を脱ぐのかってこと。
ある人にとっては着るためにあるもの、
ある人にとっては脱ぐためにあるもの、
そんな服の存在意義が
はっきりしなくなった現代を舞台に、
ちょっとだけエッチに。
ちょっとだけポップに。

鈴木厚人


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