2016年03月10日
 ■  London日記 4ヶ月と10日目


1週間に2日(一回2時間)、人形劇のワークショップに参加している。

一つは、人形劇基礎コース(全10回)。
前期にマリオネット等、各種の人形をどう操作するのかの説明があり、
後期はマペットを自分で1体、制作する。

もう一つは、テーブルトップ・文楽人形コース(全10回)。
テーブルトップとは、台の上で、手で直接操作する人形のことで、
この内、三人で1体を操作するのを、Bunrakuと言う。
もちろん、日本の人形浄瑠璃の文楽から来た言葉だ。

テーブルトップコースの方は、発表公演があり、
劇場で無料公演をする。内容は、即興から作ったコント集のようなものだ。
というわけで、最近、稽古や準備で忙しいのだが、
こちらの俳優の気質の違いに、少しだけ驚く。

littleangelpuppet01.jpg

先日(3/10)の稽古の話。
あと、2週間、つまり、本番前のテクリハやゲネを入れても、
稽古時間が、あと5時間くらいしか無いのだが、
参加者が自ら、新しいアイディアを持ち込んで来る。
そして、新しいアイディアが使えるかどうかの検証で時間が無くなり、
これまでやってきたことの、稽古はできない、というか、しなかった。
これには、さすがの私も驚いたし、少し不安になった。
だって、今回、私はパフォーマーとして参加するのに、
練習量が足りないからね。あれ?いつもと反対の思考に(笑)。

日本人は、とにかく完成度を高めるのが好き。
こちらでは、新しく面白いアイディアが好き、というのを如実に感じる。
ギター持ってきたり、ウクレレ持ってきたり、使いたい音素材持ってきたり。
日本人のきめ細やかさに魅力を感じるとともに、
こちらの提案型の俳優の姿勢に、尊敬の念を憶える。
ちなみに、Londonでは、ユニクロは、高品質商品として、人気です。

ワークショップの発表公演は、3月24日の8.30pmから。
場所は、Little Angel Theatreです。

投稿者 atsuto : 2016年03月10日 02:51

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