2016年03月26日
 ■  London日記 4ヶ月と26日目

I have a lot of things to write about something I watched but don't have enough time,
so I might write some parts of that in Japanese.

I watched this kids show called "We're Stuck!" in Shoreditch Town Hall and it was amazing.
I suppose it was like a immersive theatre which is...

werestuck-p.jpg

immersive theatre(イマーシブ・シアター)っていうのは、
複数のパフォーマーが複数の部屋で同時に演技し、
観客はどの演技を見るかを選択して観劇していく、
つー感じの演劇なんだけど、
今回のは、観客が選択していくまでは無かったんだけど、
場面によって、観客が部屋を移動していく、という構成で、
それがとてもうまくいっていた。

This narrative is about maths, robots and neuroscience.
It sounds difficult and is spoken in English but is easy to understand even for me.
Besides it is enjoyable for everyone!

Unexpectedly, I sat down next to the director called Salah and then,
she spoke to me and we introduced ourselves to each other.
According to her, it took them 2 years to make this show!
I was surprised but realised that it took you a long time to make a brilliant performance.
There is no easy way.

内容は、
ロボットの研究所で、ロボットが制御不能になって、
人類をremoveしようとするが、、、というストーリーです。
観客全員が、研究者になります。大人も子どもと一緒に行動して、
俳優がいろんな場面で、質問や、次どう行動したらいいか、聞いて来ます。
大人にも質問しますが、90%は子どもに質問していました。

タウンホールの地下の空間だったんですが、何部屋も使ってて、
ほどよくパイプとかがたくさんあって、地下の研究室という感じが出ていました。
もちろん、舞台美術もあって、それはコンピューターとかモニターとかでした。
観客は20人ぐらいだったのにサービス満点で、贅沢な感じでした。

Here is its trailer,
https://www.youtube.com/watch?v=9K3SIvjwVm0

and review.
https://londonist.com/2016/03/review-we-re-stuck-helps-kids-enjoy-maths-with-interactive-challenges

2016年03月24日
 ■  London日記 4ヶ月と24日目

I've had my hair cut because I'd got to perform as a manipulater at LittleAngel theatre on 24th of March.
It was a performance by participants of puppetry workshop of the theatre.
8 friends of mine came to the show and were interested in it.

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Even nowadays, there are no contemporary Bunraku type
puppetries in Japan at all, I think.
So what if I began them?
Japanese audience would be fascinated?
I have a lot of ambition!

2016年03月22日
 ■  London日記 4ヶ月と22日目

Kensal Green 最終日。

家の近くの墓地を探索。
もうこの地に、来ることも、二度と無いだろう。

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そして、夜は人形劇ワークショップ。
基礎コース最終日は、影絵の人形を作りました。

2016年03月21日
 ■  London日記 4ヶ月と21日目

明日、部屋を引っ越すので、急いで片付けている。
大家が、彼女と暮らすことになったので、
出て行ってほしい、と言われてしまったのだ。
しかし、イギリス人独身貴族との暮らしにも、
そろそろ飽きてきたから、タイミングとしてはちょうどいい。
場所も、北西ロンドンから東ロンドンに移動する。
東は、少し治安が悪いと言われているから、
どれくらい治安が悪いのか、ちょっと楽しみでもある。
(治安が悪いと言っても、毎日銃声が響いてるとかではありません。)

さて、一月に見た芝居で、おもしろかったものを、
いくつか紹介しておきたい。自分の公演で忙しくて、
きちんと記録をつけていなかったので。

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Little Angel Theatreは、
僕が人形劇のワークショップに参加している、
人形劇専門劇場であり、劇団だが、
そこでやっていた、「WOW! Said the Owl」という作品がおもしろかった。

子フクロウが、生まれて初めて、「夜更かし」ならぬ「朝更かし」をして、
夜の暗闇とは全く違う、昼間の色とりどり世界と出会っていく、
というストーリーだ。これは、原作の絵本があり、
芝居を見た後に、本屋で探して、立ち読みしたのだが、
それを読むと、脚色がとても巧みだったことがわかる。
子フクロウが未知なる色と出会うというコンセプトを、
舞台美術を駆使して表現していた。
天井や舞台袖など、舞台の至るところから、
「新しい色」が飛び出てきたのだった。

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子フクロウは、あまり動かなくて、
世界(舞台美術)のほうが動いていく、という感じだったので、
人形の操作という点では、あまり人形劇ぽくは無くて、
そこは少し残念だったのだが、
舞台上での色の使い方が、本当にうまかった。

2歳から5歳が対象だったけど、
子どもたちがワサワサしていた記憶は無いので、
舞台に集中して見ていたのではないだろうか。
(昨日見たある芝居は、同じ年齢設定だが、
子どもたちが集中して見ていなかった気がする。)
そして、こちらの一人芝居の演者は、
必ず楽器が一つは弾ける気がする。凄い!

https://www.youtube.com/watch?v=wrqtoQc-3y4

2016年03月20日
 ■  London日記 4ヶ月と20日目

サウス・ウィンブルドンにあるPolkaTheatreで、
僕は、いくつも素敵な作品を見てきた。
今日見た「Nipt」という作品も、とても良かった。
アイディアは単純だ。
とてつもなく狭い部屋で、男女二人が一緒に時を過ごす、
という、それだけの話。
けれども、あまりに狭いから、コートを脱ぐだけでも一苦労。
その「狭さ」だけで、コメディーになっているのだ!

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言葉のない、世界一動かないフィジカル・シアター(だと僕は思った。)。
しかし、狭さを別にすると、二人の状況は、
始まったばかりの同棲といった様子で、
多くの親たちには、何か懐かしい感じがするのではないだろうか。
そして、親たちが、自分たちの記憶と重ねてこの作品を見るのとは、
全く違う世界を子どもたちは見ている。
狭い部屋で右往左往するカップルは、
小人の国に侵入してきた巨人。
彼らには、ガリバー旅行記のような物語が見えてるのではないだろうか。
ちなみに、子どもたちは、ゲラゲラ笑って見てました。

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劇団のHPにあった、コピーがいい!
The house is small but love is big.

laika "NIPT" 6歳以上向け
http://www.laika.be/EN/nipt

Trailerはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=Er0UpgWJPMU

2016年03月15日
 ■  London日記 4ヶ月と15日目

I've got my child in London!

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顔は楽しそうだけど、心は泣いています。
今日も、ワークショップの英語が全然わからなかった。。。
そして、黙々と作業をする。
他のみんなの輪に加わることなく(悲)。

聞いてるだけで、英語が話せるようになる、
という英語教材ありますよね。
あれ、絶対、効果ないつーか、誇大広告だと思います。
語学って、語学って、そんな簡単なもんじゃないですからっ!

死ぬほど頑張って、毎日耳を澄まして、
耳をダンボにして、
それでもほんのちょっとだけしか進歩しないものですからっ!

2016年03月10日
 ■  London日記 4ヶ月と10日目


1週間に2日(一回2時間)、人形劇のワークショップに参加している。

一つは、人形劇基礎コース(全10回)。
前期にマリオネット等、各種の人形をどう操作するのかの説明があり、
後期はマペットを自分で1体、制作する。

もう一つは、テーブルトップ・文楽人形コース(全10回)。
テーブルトップとは、台の上で、手で直接操作する人形のことで、
この内、三人で1体を操作するのを、Bunrakuと言う。
もちろん、日本の人形浄瑠璃の文楽から来た言葉だ。

テーブルトップコースの方は、発表公演があり、
劇場で無料公演をする。内容は、即興から作ったコント集のようなものだ。
というわけで、最近、稽古や準備で忙しいのだが、
こちらの俳優の気質の違いに、少しだけ驚く。

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先日(3/10)の稽古の話。
あと、2週間、つまり、本番前のテクリハやゲネを入れても、
稽古時間が、あと5時間くらいしか無いのだが、
参加者が自ら、新しいアイディアを持ち込んで来る。
そして、新しいアイディアが使えるかどうかの検証で時間が無くなり、
これまでやってきたことの、稽古はできない、というか、しなかった。
これには、さすがの私も驚いたし、少し不安になった。
だって、今回、私はパフォーマーとして参加するのに、
練習量が足りないからね。あれ?いつもと反対の思考に(笑)。

日本人は、とにかく完成度を高めるのが好き。
こちらでは、新しく面白いアイディアが好き、というのを如実に感じる。
ギター持ってきたり、ウクレレ持ってきたり、使いたい音素材持ってきたり。
日本人のきめ細やかさに魅力を感じるとともに、
こちらの提案型の俳優の姿勢に、尊敬の念を憶える。
ちなみに、Londonでは、ユニクロは、高品質商品として、人気です。

ワークショップの発表公演は、3月24日の8.30pmから。
場所は、Little Angel Theatreです。

2016年03月06日
 ■  London日記 4ヶ月と6日目

Typhoon Festival just finished today.
I think my play was really successful, wasn't it?

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One of my friends told me that she wondered if i have ever had any complaints about the topic from vegans.

I don't exactly make out what she meant about any complaints from vegans. Anyway I don't intend to accuse any people who is vegetarian but in my opinion, human beings who eat whatever meat or vegetable take lives of other species to live. Now I'm thinking about fruitarians. Do I need to write a story about fruitarians? Hahaha.

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Today, we had a nice Q & A session in Typhoon. To be honest, I didn't actually follow it but my new BBC friend explained me.
They talked over censorship and that British Theatre Industry prefers negative Asian dramas, I mean they like a story about a country which has censorship, tragedy of migrants and so on.
Their interests sometimes look like stereotype, he told.

But he told that my play "The Bite" was a very positive Asian drama and that was a unique point, .
I was very pleased to hear that.

However, in fact, there are negative issues in some Asian countries. How can we pick them up?

2016年03月05日
 ■  London日記 4ヶ月と5日目

The Bite(日本版タイトル:青鬼)の、リーディング公演が終わった。
大成功だったと思う。私は、英語の台詞が理解できたわけではないけど、
終演後の熱気や、上演中の笑いの量から想像するに、
かなり受け入れられたのだと思う。

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これから、本当に大成功だったのかを、検証しなければいけない。
私の中での成功の基準は、次につながるか否か。
succeedには、跡を継ぐ、続くという意味がある。
次につながらないものは、成功じゃない。
来年か再来年もしくはもっと先になってしまうかもしれないけど、
「The Bite」がリーディングではなく、
フルプロダクションで上演できた時に、
今回の公演が成功だったと、改めて言えるのだと思う。

その意味で、Q&Aセッションで、もっと「The Bite」のことを売り込んだり、
「The Bite」のテーマの話をしたり、私の他の作品について語るべきだった。
話が、イギリス演劇と日本演劇の違いに行ってしまい、
それはそれでおもしろかったのだが
(パントマイム=イギリスのクリスマス劇が、
コムメディア・デッラルテの流れから生まれたこととかがわかったりしてね)、
作品を売り込むという点では、失敗した。
すみません。少し浮かれてしまいました。

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そして、新しい使命も生まれた。
「The Bite」のキャストは、日本人も含む、アジア系の俳優だった。
BBCって知ってる?
British Broadcasting Corporation(英国放送協会)じゃないよ、
British-born Chineseっていう単語があるんだよ。
出演してくれた、AlexとChrisも、BBCだった。

アジア人が主役で、イギリスで普通に受ける作品を、私が書ければ、
それは、アジア系の俳優にとっての、
チャンスを作る機会にもなるんだってことを、今回の公演で、学んだ。
もちろん、アングロサクソンを排除するとか
逆レイシストになる必要はないんだけど、
でも、「アジア人が主役で、イギリスで普通に受ける作品」を書く、
って言うのは、まだ誰もイギリスでやってないんじゃないかな?
少なくとも日本の劇作家では。

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私には、そういうめぐり合わせがある気がする。
これだけアジア関連のチャンスが与えられるのは、
「君は、アジア代表として、活動しなさい」と誰かに言われている気がするのだ。

いろいろ夢が広がる公演でした。