2015年08月31日
 ■  Contemporary Asian Masks @チェンマイ,2015

チェンマイでの「Contemporary Asian Masks」の活動を終え、
(2015年)8月30日に東京に戻ってきました。

昨年のバンコク公演をきっかけに始まった、このCollaborationですが、
チェンマイでは、一俳優として参加しました。
俳優として稽古するのは、
2012年の韓国の演戯団コリペのワークショップ以来、
そして、その時には稽古はしたけど、
ゲネプロのみの出演で、本番は出演しなかった。
俳優として、人前に立つのは、人生で初めての経験でした。
もちろん、本当にチョイ役でしたが。

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演出でも作家でもない視点で、
舞台の袖にいたことは特別な感情を僕に抱かせました。
不思議なことに、最終日の上演では、誰よりも下手糞な俳優なのに、
少しでも長く舞台にいたいという気持ちが湧いていました。

市場で、自分で衣装を揃えたり、素敵な衣装を着る喜びを知ったり、
本番直前の稽古で、(衣装で稽古すればいいやと)
稽古着を持っていかなくて、共演者に叱られたり、
「どんな父親なのか、わからない」とキャラクターにダメ出しされたり、
俳優がよく言う「気持ち悪い、つながってない」
という感覚が少しだけわかったり、
舞台袖で、出ていない時に太鼓を叩いたり、
挙げればきりがないけど、新しい体験ばかりでした。

これが、次に演出をやる時に役立てばいいんですが、
多分、また時間が空いたら、あの感覚は忘れていくんでしょう。
しかし、どこかでまた俳優をやりたいな。また海外かな。