2013年08月20日
 ■  ガラス玉遊戯のアフタートークに出演!

8/22に、ガラス玉遊戯さんの公演の、
アフタートークに出演します!

人前で喋るのは、あまり得意ではないですが、
自分の劇団の宣伝のためと、
演劇について、少しでも多くの人に、発信できればと思い、
引き受けました!

必死でやります!

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ガラス玉遊戯からのお知らせ
『癒し刑』アフタートークゲスト決定!

第7回公演『癒し刑』
2013年8月21日(水) ~ 25(日) / 王子小劇場

22(木) 19:30 「劇団印象 -indian elephant- 」 主宰 鈴木アツトさん

終演後に、アフタートークを開催!
※他の公演回の半券持参で、アフタートークのみ入場可能です。
(入退場自由・予約不要)
http://www.garadama.net/

2013年08月19日
 ■  火山灰地・稽古第4回目

今日は、初めて、祭りのシーンを読んだ。

作・演出の時よりも、
演出だけをやってる時のほうが、
観客をイカせることに集中できる。

火山灰地は、長くて、太くて、大きい。
何しろカットしなければ、七時間の超大作だ。
書いた作者は、さぞかし立派なブツがご自慢だろうが、
きちんと前戯をしないと、大きすぎて、
観客の心には、なかなか入っていかないだろう。
そもそも観客にとって重要なことは、
サイズではなく、繊細なムーブメント、そして、リズムだ!

僕は、「火山灰地」の論理的な対立のシーンも好きだが、
なんといっても、下半身で描かれている祭りのシーンに魅力を感じる。
芝居も、人生も、大事なのは下半身だ。
戯曲の戯は、前戯の戯。
見つけ出すんだ!戯曲の中に眠っている、下半身のリズムを!
戯れのリズムを!お前だけのリズムを!

2013年08月18日
 ■  火山灰地・稽古第3回目

今日は、配役を決めることを目的にやると決めていた。

堀光太郎さんが今日から参加。
堀さんは、演出助手をした「彼女の素肌」のオーディションで見て、声をかけた。
最近は、もうどんどん声をかけることにしている。
別に演出助手だって、自分の芝居に誘ってもいいのだ。
ふられてもいい!とにかく、いい俳優さんと一緒にやりたい。
いい俳優と一緒に芝居を作ることが、演出家としての成長の近道だ。

人生は短い。恋せよ、演出家!

2013年08月16日
 ■  値札のない戦争・プレ稽古第1回目

10月のBeSeTo演劇祭で上演する、
「値札のない戦争」のプレ稽古第1回目。
2010年から始めた、韓国演劇人との国際交流も、
いつの間にか4年目に入り、
今回は、今まで韓国の仲間とは積極的に話してこなかった、
「戦争」をモチーフにした芝居を作る。

もう2ヶ月前なのだが、まだ4ページしか書けてない。不安だ。
それで、なんとかアイディアを搾り出そうと、
無理やりワークショップを計画したわけだ。

で、今まで敢えて書かなかった、写真家が主人公の話を書く。
というのは、俺は、大学時代はずっと写真をやっていて、
プロのカメラマンになろうと真剣に思っていた時もあったぐらいなのだ。
知らなかったでしょ?

18時から22時の短い稽古時間だったけど、
戦争写真という題材はおもしろく転がりそうな予感。
逆に、君が代のメロディーの精というアイディアは使えなさそうだった。

どんな話になるのか、俺もわからず書いている。
これで良いのか?良いわけない!

2013年08月13日
 ■  クリスマスに子ども向けの芝居

クリスマスに、子ども向けの芝居の上演台本を書くことになりました。
つーか、もう第一稿を書きました。
作品は、なんと、メーテルリンクの「青い鳥」です。
そろそろ、第二稿に向けての要望メールが届く頃。

たまたま、
メーテルリンクをたくさん読んでいた時期に、この仕事が来たから、
仕事って本当に「縁」だなあって思います。
しかもメーテルリンクを薦めてくれた松田さんに、
劇作家協会の研修を受けるという、これも「縁」。
見えないものが、僕と何かとをつなげていく。

メーテルリンクは、どの作品でも、
「見えないものを見る」ことにトコトンこだわった作家だと
僕は思っています。
見えないものが見えることは幸福なのでしょうか?
そして、見えないものの一つ、幸福は、
もし見えたら、どんな形、どんな色をしてるんでしょうか?
僕は、「青い鳥」のそういう部分を掘り起こしたい。

それと、
今、自分の周りがベイビー・ラッシュだけど、
友人たちが、自分の娘、息子と見に来て、
心底楽しめる作品を書きたい。
(未就学児は見られるか、わからないんだけどね)

でも、それって、
子どもの頃の自分が楽しめるように書くってことだよね?
だから、昨日、ゲリラ豪雨でずぶ濡れになったのもよかった。
雨のシャワーでビショビショになることが好きだった自分と再会できたから。

2013年08月12日
 ■  火山灰地・稽古第2回目

朝10時から17時までの稽古。
高齢者が多いため、終わり頃には、
みんなヘトヘトになってた(笑)

長い!登場人物が多すぎる!
それを10人少しの俳優でやるのか。大変だよ。
ただし、戯曲は大変だけど面白い。
ちょっとしか出てこない役でも、存在感がある。
それぞれの台詞に、役それぞれのリズムが刻み込まれている。
久保栄、尊敬します!

そして、80過ぎの俳優の皆さんの迫力ったら!
歳月を積み重ねているからこそ出せる味があるんだよなあ。

終演後は若手でお茶に行きました。
(ご年配の皆様は、さすがにお疲れだったようでいらっしゃいませんでした)
演出のダメ出しの順序、稽古の段階的な進め方などについて、
俳優の方から意見が出て、またしても勉強になりました。
なんか面白そうなメンバーが集まったじゃないの!

そう思っていたら、夕立が降ってきて、
雨の中、ずぶ濡れになりながら帰りました。
折角、干していった洗濯物も、、、ああ。

2013年08月11日
 ■  松田正隆さんの弟子になる?

劇作家協会の研修課(「次代を担う劇作家のための戯曲創作指導講座」)の、
松田正隆クラスに合格しました!
研修課は、講師にマンツーマンで戯曲を見てもらえる講座で、
無料なのです!無料!いい言葉ですね。

なんか縁です!

6月に、月いちリーディングをやるまでは、
名前は知っていたけど、松田さんの戯曲を読んだこと、なかったのです。
でも、折角会うんだからということで、「海と日傘」を読んで、
すごく好きだったのです。
で、会ったら、すごく気が合った。それも下ネタで。

松田さんは映画好きで、ロマンポルノとかも好きで、
「紙屋悦子の青春」を、ロマンポルノ風に、
「紙屋悦子の性春」にタイトルと演出を変えて、上演しようとか、
そういうところで気が合ったという。。。
もちろん、メーテルリンクの話とかもしましたけどね。

僕は、松田さんのダイアローグがすごく好きなんですね。
今まで読んだ三つの戯曲
(「海と日傘」「月の岬」と「紙屋悦子の青春」)はどれも、
冒頭、男女の何気ないダイアローグから始まっていて、
それがとても艶っぽくって魅力的なのです。
やっぱり、男と女の関係を僕は書いていきたいし、
松田さんから盗めればなあと思っています。

しかし、この年になって、戯曲の研修を受けて、
自分は成長できるのだろうか?
伸び代、まだ残ってるの?

さて、今日も、「彼女の素肌」の稽古の予定だったのですが、
雷で、京王線が止まったため、急遽中止。
既に劇場に来てしまっていた出演者と飲みに行くことになりました。

僕は、井口さんとずっと喋っていて、
蜷川さんの芝居に出た時の話などを聞いていました。
井口さんの稽古に臨む際の姿勢の厳しさに、背筋が凍りました。
それで今夜は涼しい夏の夜だったわけです。

2013年08月10日
 ■  彼女の素肌・プレ稽古第1回目

今日は、
せんがわ劇場の主催公演「彼女の素肌」のプレ稽古第1回目でした。
演出家は文学座の西川信廣さん。
僕は、演出助手として参加してます。

イギリスの戯曲「彼女の素肌」。
僕は、この戯曲をやるのに少し懐疑的だったんですね。
場面転換が多いし(お前が言うな!って感じですが。。。)
翻訳調の台詞回しに違和感があったりと、
読んであまりおもしろいと思わなかったのです。
レズビアンの話というのも、自分にはピンと来なかったし。

で、今日、初の読み合わせがあったんですが、
力のある俳優さんが読むと、
翻訳調の台詞回しってそんなに気にならなくなってくるんですね。
むしろ、外国人の感性(特に西洋の感性)っていうのは、
僕らが慣れている日本語の台詞回しだけだと表現できないのかもしれない、
なんて真逆の感想を持ってしまいました。

特に、フローレンスという役の、
井口恭子さんという女優さんが、素晴らしかった。

翻訳劇には翻訳劇の方法論があるのかもしれない。
そして、翻訳劇じゃないと、見せられないものもあるのかもしれない。
自分の演出の幅を広げるためにも、そういった部分を吸収したいです。
それと、戯曲を読む力ね。足りないです。反省。

2013年08月09日
 ■  火山灰地・稽古第1回目

日本演出者協会の、
日本の近代戯曲研修セミナー~久保栄特集~で、
「火山灰地」の第2部の演出を担当することになりました。
第1部の演出は、瓜生正美(青年劇場)さんです。
(瓜生さんはなんと89歳!)
今日が第1回目の稽古でした。

「火山灰地」は、第1部が1937年、第2部が1938年に書かれた戯曲です。
正直、なんか大変そうな現場でした(笑)。
80過ぎの老優の前では、33の演出は若手も若手で。。。

でも、テーブルトークの席上で、
「古いものを古くやってもしょうがない」という意見も出ていたし、
古い酒を新しいグラスに入れて、美味しく飲んでもらうにはどうしたらいいか、
たくさん悩んでみたいと思います。

また、第1部と第2部を合わせて、7時間の超大作なので、
リーディングでやる以上、大幅なカットが必要です。
それぞれ2時間は切るようにしたいと瓜生さんとも話していて、
テキレジの作業は困難であると同時に、
挑戦しがいのある仕事になりそうです。

P.S.
9/7(土)に、第1部のリーディングとシンポジウムがあり、
9/16(祝・月)に、第2部のリーディングとシンポジウムがあります。