2013年04月30日
 ■  延命を望むか? 2013年4月29日の日記

しばらく更新をご無沙汰してしまった。
心に余裕がなかったのである。
しかし、売れていなくても、食べられていなくても、心は作家である。
少しは、物を書いておきたくなった。

今日は本を読んだ。
「間違えてはいけない老人ホームの選び方」というタイトルだ。
今、新作で老人ホームの話を書いているから、参考文献というやつだ。
この本には、自分の希望チェックシートというのがついていて、
その膨大な量の項目の一つに、”延命を望むか?”というのがあった。

人工呼吸器: してほしい してほしくない
胃ろう: してほしい してほしくない
経管栄養 してほしい してほしくない

どちらかを丸で囲むのである。鉛筆を持つ手が震える。
特に、「胃ろう」という言葉に、僕は震える。
「胃ろう」という言葉は、恥ずかしながら、3年ぐらい前に知った。
祖母が、何度か入退院を繰り返していた時期だ。
家族が、「胃ろう」はしない、するを、なんとなくつぶやいていた時期だ。
(祖母は、胃ろうはせずに、その次の年に亡くなった。)

胃に管を通してまで、生きたくないと、32歳の鈴木アツトは思う。
しかし、「胃ろう してほしくない」を、丸で囲むのは、
なんとなく怖いのだ。
何か、その瞬間、自分の死が決まってしまうような気がして。

とにかく、知らないのだ。「胃ろう」について。
新作では、特に、ふれないつもりなのだが、
「胃ろう」については、もっと知りたいと思うし、
自分の目で、実際はどんなものなのかを見たい、と思っている。

投稿者 atsuto : 2013年04月30日 00:33

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