2013年01月30日
 ■  「海霧」のプレ稽古

今日は、2月20日(水)、22日(金)に、
シアタートラムで上演する、
「海霧」のプレ稽古でした。

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今日が、初読み合わせだったのですが、
本当に素晴らしい才能が集まったなあと思いました。

本番がとても楽しみです!

2013年01月28日
 ■  一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!二次審査通過

昨日、福岡に行って、
今日、福岡から帰ってきました。

fukuoka01.jpg

福岡演劇フェスティバル・FFAC企画 創作コンペティション
『一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!』vol.4
http://www.ffac.or.jp/news/2013/01/vol4.html

二次審査、通過しました。
今年の5月に、福岡で、
別役実の「或る別な話」を演出します。

日時:2013年5月18、19日 
会場:ぽんプラザホール

詳細は決まり次第、
お知らせします!

2013年01月23日
 ■  忘れられない1冊、伝えたい1冊「pink」

週刊マガジン・ワンダーランド326号に、
「忘れられない1冊、伝えたい1冊」というテーマで、寄稿しました。
僕が取り上げたのは、岡崎京子の「pink」です。

pink_okazaki.jpg

以下のURLから全文が読めます。
http://www.wonderlands.jp/?p=22787

2013年01月21日
 ■  一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!一次審査通過

福岡のFFACという財団の演出コンペの一次審査に通過しました!

コンペ名が長くて、

創作コンペティション『一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!』vol.4
http://artlier.jp/event/theatre/2012/08/vol4.html

ffac-compe2012.jpg

というわけで、1月27日に、
二次審査のプレゼンをするために、福岡に行ってきます!
九州に行くのは初めてなのでウキウキです!
課題戯曲は、別役実の「或る別な話」。

このコンペには感謝しております。
別役実の戯曲はあまり好きではなくて、
今までは観る方でも敬遠していたのですが、
食わず嫌いでした!
真剣に取り組んでみると、すごくおもしろいです、別役実!

「とりあえず応募してみよう」ぐらいの適当な気持ちで応募したのですが、
読み込んでいくと、ドンドンどんどん、
どうしてもこのコンペに勝ち残りたいと思うようになりました。

1/27が楽しみです!

2013年01月15日
 ■  若手演出家コンクールは、「青鬼」で勝負します!

今年、3月に行われる、
演出者協会の若手演出家コンクールは、
「青鬼」で最優秀賞を狙うことに決めました!

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写真は、「青鬼」韓国公演の舞台写真。

出演者も決まり、ベク・ソヌがまたまた来日します。

皆様の脳裏に焼きついて離れない作品にしますので、
是非見にいらしてください。

2013年01月05日
 ■  グローバル・ベイビー・ファクトリーをリライト中

今、「グローバル・ベイビー・ファクトリー」をリライトしている。
Now, I'm rewriting the "Global Baby Factory".

去年の審査会やその後の懇親会で、
先輩劇作家から言われた言葉が蘇る。
中でも坂手さんの言葉が一番何度もリフレインしてくる。

I remember the word that Mr Yoji Sakate said to me last year.

「なんでインドなの?
 代理出産を受け入れている国は東南アジアにだってある。
 今のままでは、インドを選んだ作家的な意図が見えないよ」

"Why did you choose India? There are many countries which accept surrogate birth, for example, Southeast Asia. I can't see why you chose India. The intention as a writer cannot be seen."

僕がインドを選んだのは、インドが最も代理出産が盛んだからだが、
確かに、それでは、作家としての意図が弱いのは否めない。

I chose India because India is the country in which surrogate birth is performed most. But my intention as a writer is weak.

別の機会に、坂手さんに聞いた。
I asked Mr. Sakate at another opportunity.

「なんで沖縄を描くんですか?」
"Why do you write about Okinawa?"

坂手さんは延々と語り始めた。
日本とアメリカの政治的な矛盾が象徴的に表れているのが沖縄だ、
という公的な視点や、プライベートな理由などなど、
何よりその語り口が、とても熱かった。
涙目で語っているように見える瞬間さえあった。

He began to tell for a long time.
"It is Okinawa that political inconsistency of Japan and the United States appears symbolically. "
He told me in the official view and the private view.
His tone was very hot.

なぜ、インドなのか?
その答えは、僕の中にしか、自分の中にしか無いんだ。

Why did I choose India?
There is the answer only in my heart.

2013年01月03日
 ■  若手演出家コンクール2012「優秀賞」受賞

日本演出者協会の若手演出家コンクール2012にて、
「優秀賞」を受賞しました。
昨年2012年の12/29に、演出者協会の忘年会があり、
そこで、表彰式がありました。

I won the prize for an excellent work of the young director contest 2012 of Japan Directors Association.

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賞は目的ではなく手段です。
2月に最終審査公演があるのですが、
もし、それに勝つと、
ソウル演劇祭に参加することができるのです。

A prize is not the purpose but a means. There is the final contest in February. If I win, I can participate in Seoul Theater Festival of the next year.

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忘年会に来ていた、大塩さん、拓朗くん、トゥアさん、そして僕。

2013年01月02日
 ■  2013年、明けましておめでとうございます!

2013年、明けましておめでとうございます。
A Happy New Year 2013!

正確な日時は覚えてないんですが、
十年前2003年のお正月ぐらいから、僕は、演劇を始めました。
たしかその時の元旦は、
「鴉姫(からすひめ)」という処女戯曲を書いていたと思います。
ホームレスが赤ちゃんを拾って育てるというお話でした。

I started the activity of play in the New Year ten years ago. My first play's title was "the Crow Princess". It was a story that a homeless-man picked up a baby and brought up her.

今年の元旦は、1/2にタイに帰ってしまうトゥアさんと飲んでいました。
In the New Year this year, I was drinking with Tua.

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トゥアさんの知り合いで、
Kop(コップ)さんという女優さんも一緒にいたのですが、
彼女から、「ヨヨミ」という、
代々木公園在住のホームレスの同人誌をもらいました。
ホームレスたちが詩や小説やエッセイを綴ったものです。
コップさんは、代々木公園の元旦の炊き出しに参加していたみたいなのです。

Then, I met an actress "Kop" who was Tua's friend and She gave me a magazine that it was written and made by homeless people at the Yoyogi park.

新年早々、胸が痛くなりました。熱くなりました。
I was impressed by the magazine.

演劇には、直接的な社会問題の解決はできません。
演劇に何ができるのだろう?なんて問いは幼稚だと思います。
胸が痛くなり、熱くなったのは、
コミュニティーを作ったり、守ったりする活動に憧れを感じているだけで、
偽善的な思考です。だって、
僕自身は、アーティストとして、弱肉強食の世界を生きているつもりだし、
観客にいい作品を届けるには、経済の世界と同じく、
いわゆる競争原理は必要だと思っているからです。

The theater cannot solve a social problem directly. What can the theater do? I think that this question is very childish. I 'm alive in a world where the weak are victims of the strong.

でも、僕は、社会と無関係なところで、演劇は作りたくないし、
年間の自殺者が3万人を超える社会はおかしいと思うし、
コップさんの姿を美しいと思ってしまったのです。

But I don't want to create a play in a place unrelated to society. I think that a society where an annual suicide exceeds 30,000 people is wrong.

明晰に書けません。言いたいことが伝わってるでしょうか。
I can't write clearly.

「優しいだけじゃ生きてはいけない。でも優しくなければ生きる意味がない」
ってことを、人に優しくできない男が言ってるということかもしれない。

"If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive." I'm not gentle, but I say that.

さて、どうやって生きていけばいいんでしょうか。
優しく、強く、生きる方法を模索したい。

Now, how should I do? I would like to be gentle and to be strong.

皆様、今年もよろしくお願い致します。