2012年12月10日
 ■  劇作家協会新人戯曲賞・結果報告

劇作家協会新人戯曲賞の公開審査会が終わった。

僕は、落選だった。
審査会は、議論の後、投票をするという形式で、
僕の作品は、一票も入らなかった。
僕は、今回の作品には自信があって、
だって、月いちリーディングでも、
プレビューリーディングでも、お客さんの反応はとても良かったから。
でも、一票も入らなかった。

納得できなくて、
審査会の後、授賞式と忘年会の場で、
審査員に食ってかかる、という、大人げないことをした。
非常に大人げないと思うんだけど、
でも、大人ではどうしてもいられなかった。

佃さんとは周りが心配になるほど口論になった。
(もう何度そうなっただろう?)
怒った佃さんが、あるノートを取り出して、開いた。
審査のノート。びっしりと僕の台本の構造を、丁寧に分析したメモが、
びっちりと書かれたA4のノートだった。
こんなに他人の作品を、丁寧に読んだことが僕はあるだろうか?
と思いつつも、言われたことには納得がいかない(笑)

他の審査員も心配してか、僕を取り囲み、
でも、彼らにとってだって、ダメなものはダメだから、
最終的には、言い負かされていった。

台詞、構造、人物。全てにおいて一段足りない。
僕がまだ見えていない、物書きの、ステージがあるのだ。
甲子園に出ただけでは見えない、プロ野球の世界と言ったらいいのかな。
そのステージの存在を知ったからには、
何としてもそこへ這い上がらないと。
さらに先にはメジャーリーグだってあるわけだし。

とてもはずかしいことをしたんだけど、
その恥の分だけ、いろんなものをゲットできた気がする。

投稿者 atsuto : 2012年12月10日 12:00

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