2012年01月17日
 ■  アリス30周年参考資料「ピッコロシアターのあゆみ」

タイニイアリス30周年記念企画、活動状況はこちら。
http://alice30.tinyalice.net/

早稲田の演劇博物館に行って、
「ピッコロシアターのあゆみ」を読んできました。

こちらの「OMSとその時代」とは違って、
思い出のインタービューはほとんどなく、
基本的には客観的データと写真で構成されていました。

本の構成は、
・ご挨拶
・30周年に寄せて関係者(知名度がある人)の一言
・10年間で受賞した賞
・自主事業のあゆみ
・施設の概要等
・催物日程表

です。この内、

・自主事業のあゆみ
・施設の概要等
は、さらに詳しく分かれていて、

・自主事業のあゆみ
1)鑑賞劇場(演劇の買い公演?)
2)室内楽サロン(音楽の買い公演?)
3)文化セミナー
4)実技教室(いわゆるワークショップ)
5)演劇学校
6)舞台技術学校
7)県立ピッコロ劇団
8)ピッコロフェスティバル
9)展示

施設の概要等
1)沿革
2)組織機構
3)施設の利用状況
4)資料室(蔵書)
5)研修等受入状況

となっていました。

思い出を語るという様式ではないので、
見た目は、やや寂しい感じがしましたが、
客観的なので、読んでいるといろいろ見えてくるものがありました。

たとえば、鑑賞劇場は、買い公演の年表ですが、
演劇の公演には、必ず1枚その公演の白黒写真が載ってました。
どんな芝居がやられてきたかが、
サーッとページをめくっていくだけで、頭に入ってきます。
(年表に載っていた情報は、年度、月日、団体と公演名、作、演出、出演者。)

また、演劇学校の応募、入学、修了の人数が、
毎年、きちんと報告されているので、
段々と応募者が減っていてる状況が見え、次の10年は学校は存続するのか、
など、考えさせられました。
やはり客観的というのは大事ですね。
※ピッコロ劇団に、俳優の空きがない、というのが不人気の理由みたいです。

買い公演と、付属劇団の公演、そして、全イベントの日程と、
一冊の中に年表が数種類あるし、
アリスの記念本のとても良い参考になる気がしました。

投稿者 atsuto : 2012年01月17日 09:14

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