2011年12月14日
 ■  「トゥールーズ=ロートレック」展

そんなにロートレックに興味はなかった
(あまり知らないから)んだけど、
タダ券をもらったので、ロートレック展に行ってきた。

ロートレックが芝居好きの人だったらしく、
女優の絵をたくさん描いてて面白かった。
なかでも、ロイ・フラーLoie Fullerをモデルにしててビックリ。
川上音二郎と貞奴のパリ万博での公演を後押ししたのが彼女なのだ。

彼女は、ダンサーだけど、
舞台照明というものをいち早くダンスに取り入れたことで有名で、
貞奴の演技がヨーロッパで評判を取ったのも、
ロイ・フラーの照明があったからこそらしい。
ロートレックが描いたロイ・フラーも七色の照明に光る姿なのだ。

他に、ロートレックは、
フットライト気味の光に照らされた女優の絵を何枚も残しており、
19世紀末、舞台芸術に照明という技術が入ってきたことが、
いかに、"事件"だったのかが想像できる。

というわけで、あまり絵画史を気にしないで、
演劇史的視点で、ロートレック展を見て来たのだ。

LoieFuller.jpg
ロートレックが描いたロイ・フラー

投稿者 atsuto : 2011年12月14日 02:09

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