2011年08月20日
 ■  読書日記2011年8月 その2

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「礼服」
秋元松代・著
1949年の戯曲。
お母さんのお葬式で、あふれ出てくるある一家のあれやこれや。
2場の礼服のシーンは、演劇的に立ってる。
他に、
・「婚期」
・「ことづけ」

「雲の涯」
田中千禾男・著
1948年の戯曲。近所のおっさんが、
軍隊時代に主人公いじめた上官だったり、そのいじめ方とかはおもしろい。
やった方は忘れてるが、やられた方にはトラウマになっている。
そういう関係性が平和になった町内に染み込んでいるのだ。
他に、
・「ぽーぶる・きくた」

次、書こうと思っている芝居の資料として、
戦後(1949年頃)の演劇の台本をバーっと読んでるんだけど、
5本ぐらい読んだ感想として、戦時中はともかくとして、
戦後は、すぐに餓死するといった食糧事情ではなかった、
という印象を持った。
これは、もしかしたら、

戦後すぐに演劇をやることができた人たちは、
割と裕福な人だったかもしれない可能性が一つ。
もしくは、日々の生活のことではなく、
もっと人の内面や、精神的なことを描こうとした可能性が一つ。
とにかく、戯曲から読める当時の生活は、
言葉遣いの違い以外は、演劇の題材として今とさほど変わらない。

投稿者 atsuto : 2011年08月20日 19:51

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