まず、自分の結果から。
今年もAAF戯曲賞は落選でした。
「青鬼」より「匂衣」のほうが戯曲としてはよく書けたかなと思っていたので、
去年よりかなり悔しかった。
また今年は審査員の方の指摘に納得いかない点も結構あった。
ただ、笑いや、戯曲の入り、そして母親の描き方に関しては、
多くの問題があるのはわかっていたので、
その部分がダメだという指摘には納得できた。
意外だったのは、劇場の方や、賞の関係者の間で、
「青鬼」がかなり気に入られていたということ。
「青鬼」みたいな作品は他にはあまりないみたいで、
強く印象に残っていたみたい。
まあ審査員からは、「青鬼」も「匂衣」も全く褒められてないんだけど(笑)
公開審査自体はスリリングだし、おもしろいのだけど、
是非、岸田戯曲賞のように、毎年の選評(審査の議事録)を残して欲しいし、
ネットなどで見られるようにして欲しい。
なぜ、今年、優秀賞なしになったのか、
審査員は、どういう戯曲観を持ち、どういう議論を経て、
あの佳作を選ぶことになったのか、
情報を公開することは、賞を認知させるためにも、
とても大事なことではないだろうか。
今年は、優秀賞が出なくて賞金が40万円も余ったわけだから(笑)
それを選評の公開のために使えないだろうか?
公開審査会の後に、近くの居酒屋で交流会があり、
今年は名古屋に宿を取り、二次会にも参加した。
賞というきっかけがなければ、
東京以外の演劇人とガチンコで出会える機会はなかなかない。
去年の公開審査後の交流会は、その日が公演仕込み1日目で、
急いで東京に戻らねばならず、ほとんど誰とも話せなかったんだけど、
のちに、東京で、
審査員(今年はやっていないが。。。)の佃典彦さんや、
候補者の、あおきりみかんの鹿目由紀さんに、
何度かお会いし、いい刺激をもらっていたので(佃さんとは口論までしたし)、
今年はガッツリいろんな人と話したかったのだ。
中でも、二次会で聞くことができた、
深津篤史さんの演出方法についての話はとてもおもしろかった。
新国立で演出した「象」の話が特に。
もちろん、この愛知での様々な刺激が、
自分の作品の肥やしにならなきゃ何の意味もない。
なんとか、来年こそは、審査員をギャフンと言わせたい。
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もう一度、愛知のAAF戯曲賞だぎゃあ(2010年)
http://www.inzou.com/blog/2010/10/aaf_2.html
AAF戯曲賞 落選報告(2009年)
http://www.inzou.com/blog/2009/11/aaf_1.html
AAF戯曲賞という愛知の戯曲賞にノミネート(2009年)
http://www.inzou.com/blog/2009/10/aaf.html
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