2010年03月08日
 ■  自己認識ができるのがプロ

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ソヌがひらがなを読めるようになったことに安心して、
書き直した台本を日本語版しか用意しなかったら、
稽古が止まってしまった。

ソヌは、読める(音読できる)けど、
意味はわかるようになったわけではないのだ。
意味がわからなければ、どう表現していいかわからない。
だから、ソヌは演じられなくなってしまった。
慌てて休憩を入れ、簡単な翻訳版を作る。これには時間がかかった。
今回のプロジェクトでは、
ソヌが使える台本を用意するまでが、台本の準備なのだと改めて認識する。

そして、日本語のイントネーションや発音にてこずるソヌを見ながら、
日本語の構造や音声体系を知る。
というのも、ソヌは、言葉を極めて学術的に理解しようとする。
この言葉の時に、舌はどう動いているのか、声帯はどうなっているのか、
イントネーションが変わると意味がどう変わるのか、
そういうことを一つずつ詰めていく。
世一さんが言っていた、自己認識ができるのがプロという言葉が、
頭によみがえってきた。

投稿者 atsuto : 2010年03月08日 19:24

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コメント

こういうのドキュメンタリー撮っておいてもらいたいねー。
ソヌさんが新しい言語を取得して、演技が変わっていく過程って
今撮らなかったら永遠に撮れない、残してもらって、
本番が終わって初めて見返してみたい。

投稿者 beat : 2010年03月17日 01:27

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