2010年03月24日
■ 見るという動詞、見るという言葉。
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昨年の4月に世一さんが稽古場に来た時に、
「即興の課題を出す時は、
名詞のキーワードではなく、動詞か形容詞のキーワードを与えたほうがいい」
というアドバイスをもらった。
今思えば、とても大切なことを教えてもらった。僕の金科玉条になった。
特に、演出において、シーンや瞬間の、
動詞を認識することはとても重要な気がする。
役者は、動詞を意識するだけで演技がとってもclearになるし。
「匂衣」の動詞は、「見る」だ。
だから、「見る」ことについて、ひたすら考える。
しかし、日本語の「見る」には、
ただ単に、「見る」=watch,look,seeもあるけど、
「なになにしてみる」という「見る」もある。
この「なになにしてみる」は、英語に訳すとtryなのかな?
とりあえず、tryでいいや。
try~は、日本人にはやってみる、やって+みる、なのだ。
つまり、日本語では、未来へ向かう動作に、見るという言葉がくっつく。
日本語の「見る」という言葉は、いつも未来を見たがっている?
投稿者 atsuto : 2010年03月24日 22:40
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