2009年08月09日
 ■  父産(再演)WS8月 その2

8/8(土)

新作と再演は自ずと違う作り方になる。
新作は作家脳をフル稼動させて、無から生み出すという感じだが、
再演では演出脳を使う。

初演の台本の足りない部分や、
持っていたが表に出ることのなかった潜在的な可能性、
そういったものをまず探る。
自分が書いたものに対して、批評的になる。

そういう観点から見た「父産」は、なによりもト書きが杜撰だ。
他者が演出をするなんて、これぽっちも考えて書いてないし。
まあ、基本的に俺の台本はト書きが杜撰。
戯曲ではなく上演台本=上演のための叩き台のテキストだ。
にしても、父産のト書きは、さらに杜撰。
それで役者に動きのある演技を求めるわけだから、
自分で動きをイメージする力がない役者には、厳しい稽古場になる。

特に重要なのはポジショニングだ。
どこでどの台詞を受け取るか、その時の相手との距離は?
その時の自分の状態(=立ってる?座ってる?歩いてる?走ってる?)は?
演劇は、サッカーにも似ているのだ。

投稿者 atsuto : 2009年08月09日 02:09

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