2009年08月15日
■ 舞台美術家は口で画を描く 5日目
8/14(金)
僕たちの美術プランは、一枚の巨大な布で、
課題戯曲の、砂漠、池、岩山という場面の変化を表現するというものになった。

朝10時から、音響、照明、衣装と同時並行でやりつつ、
いろいろ試し、方向性がやっと決まったのが、17時のこの写真。
オープニングの砂漠を表現している。
一枚の布から、二枚の布へ、プラン変更。
色は塗らず、二種の布の組み合わせから生まれる質感で勝負。
しかし、この後も、砂漠から池へのメタモルフォーゼで、
うまくいかず、時間が滝のように流れ落ちていく。
時間の迫りに負けて、引き出しが少ない人から、あきらめていく。
しかし、時間は迫ってくるが、まだ無くなったわけではない。
粘ってみると、新しい展開が見えてきたりする。
この後、池へのメタモルフォーゼの別のアイディアが出てくる。
素晴らしい舞台とは、いかにしつこくするか。
しつこすぎる人が、優れた舞台を作っていく。
今日はそのことを体で学んだ気がする。
投稿者 atsuto : 2009年08月15日 00:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://inzou.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/397
