2009年07月12日
 ■  父産(再演)WS7月 その1 中原中也

日本の現代詩を自分の作品に取り入れていけないか?
その試みの一回目として、
稽古で中原中也の「除夜の鐘」と「桑名の駅」を使って、
遊んでみたが、なかなかうまくいかなかった。

そもそも詩が持っているリズムが強くて、
うまく演劇にならないというか。
うーむ。

実は、現代詩や中原中也を取り上げたのは、
僕の中に、いや僕らの世代の中にと言ったほうがいいかもしれないが、
自分の身近でないものを、無かったものにしてしまう傾向があるから。
中原中也も名前こそ知っていたが、作品は読んだことがなかった。

知らないものは無いものとして振舞いがちだ。
しかし、自分が知っていることだけが世界ではない。
そのことは忘れちゃならないよね。

父産のシーン練習。
登場人物を増やすことによって、
初演とは全然違う見せ方になりそうだ。
今日やったのでおもしろかったのは、女医の登場シーン。
デタラメな医学的説明台詞は、いくらでも遊べるんだよね。
ただし、吉祥寺シアターのあの広さと拮抗するのは大変だ!

投稿者 atsuto : 2009年07月12日 23:59

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://inzou.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/380

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)