2009年06月14日
 ■  韓国からの留学生 金世一さん その3

6/9(火)

新国立劇場に「夏の夜の夢」を観に行ったら、
劇場の前になぜか世一さんがいた。
この人とは本当に縁があるなあ。
後で聞いた話だけど、世一さんは30人ぐらいの日本人を誘って、
「夏の夜の夢」を観に来ていたらしい。
なんでも、スタッフとしてちょっと関わってたらしく、
それもあって、この芝居を紹介するために、
普段、あまりお芝居を見ない人たちをたくさん連れてきたのだ。

終演後、その仲間に混ぜてもらって、
初台の駅前のビアガーデンに飲みに行く。
お酒飲めないのに、高さが1メートルくらいあるジョッキの、
タワービルを勝手に頼まれて、飲まされた。
半分だけ飲んだ。あとは世一さんに押しつけた。

世一さんと話していると、僕がいかに利己的な人間なのかと反省する。
僕は自分の演劇をおもしろくすることしか考えてない。
でも彼は、演劇全体をおもしろくしたいと考えてるし、
観劇人口を増やすために情熱的に行動してる。

劇団印象のHPには、劇団の紹介文として、
こんな内容が載っている。

>観劇後、劇場を出た観客の生活や目に映る景色の印象を変える、
>そんなエンターテインメントを発信しています。

最近、この中の「発信」という言葉がとても重く感じてきた。
ただ見せることは、発信ではない。
僕は、ちゃんと、発信しているのだろうか?
世一さんの「発信」の様子を目の当たりにしながら、
そんなことを考えさせられた。

投稿者 atsuto : 2009年06月14日 02:27

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