2009年01月14日
■ パフューマーあるいはフレーバリスト その3
前回の復習。
クサいと、いいニオイは紙一重。
そして、臭いを1000分の1に薄めると、いい匂いになる。
(以下、ネガティブな香りは臭い。ポジティブな香りは匂い。)
香りの、
何かを1000分の1に薄めると、
価値が反転するという構造は、
考えてみると、とても面白い。
憎悪を1000分の1に薄めたら、愛情になるのだろうか?
戦争を1000分の1に薄めたら、平和になるのだろうか?
いや、ならないだろう。
憎悪も戦争も、薄めたって、
憎悪は憎悪だし、戦争は戦争だ。
でも、
ストーカーを、1000分の1に薄めたら、
よき恋人にはなる気がする。
SMの話。
痛みを1000分の1に薄めたら、快感になる?
ネガティブを1000分の1に薄めたらポジティブになるもの。
そんなものを探してみると、結構、幸せになれる。
しかし、現実世界には、そんなものは滅多にない。
香りの世界においてだけ、小さな奇跡があふれてる。
投稿者 atsuto : 2009年01月14日 23:54
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