2009年01月25日
 ■  フライングステージ「ミッシング・ハーフ」

劇団フライングステージの公演。
@駅前劇場。

ゲネで、詰めが甘いところが多々あったにしろ、
日本版「サンセット大通り」として、面白く観た。

もう一本の、「ジェラシー」のほうも楽しみだ。

2009年01月19日
 ■  年末回顧特集「振り返る 私の2008」

小劇場の劇評メルマガ/サイトのwonderlandに、
年末回顧特集「振り返る 私の2008」を書き下ろしました。
自分の分だけ転載します。
他の書き手の方のものも読みたい方はこちらへ。

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年末回顧特集「振り返る 私の2008」

1、CAVA「罠」
2、劇団チャリT企画「ネズミ狩り」
3、三条会「近代能楽集」から「熊野」

1は、「水と油」と似ているようで違う何かがあった。
もちろん、小野寺修二の「空白に落ちた男」の質には遠く及ばないが、
次を感じさせた作品。

2は、酒鬼薔薇の打った蕎麦を我々は食えるのか?と、
社会の包括性を、神戸のあの事件のその後を通して描いたもの。
茶番を抑制した筆致で、作家・楢原の転機となるのではないか? 

3は、演出専業の凄み。ただ、ずらすだけでなく、戯曲を掘り下げ、
なぜ今なのか?にこだわったものが見たいとも。

次点は、ギンギラ太陽’s「Born to Run」。
他に、大劇場では、「身毒丸」「春琴」「The Diver」。
五反田団「すてるたび」での戯曲・演出の変化に、
さらに先に進もうとする強い意思を感じた。

2009年01月15日
 ■  青鬼(再演)のポスターやチラシ

青鬼(再演)のポスターとチラシ、世の中に出回り始めました。
今回は、再演支援プロジェクトということで、
本多グループのバックアップもあり、
僕らが普段置けないようなところにも、
チラシを置いてもらってます。
とりあえず、シアターコクーンには、置いてあります!

あと、横浜の相鉄本多劇場はもちろん、
下北沢の本多劇場にポスターを貼ってもらえることになりました。

チラシ、ポスターなど、
まだ手元にない、欲しい!という方は、
僕にご連絡いただければ、送ります!以下にメールください!
atsutoあっとまーくinzou.com(あっとまーくを@に変えてお送り下さい!)

2009年01月14日
 ■  パフューマーあるいはフレーバリスト その3

前回の復習。
クサいと、いいニオイは紙一重。
そして、臭いを1000分の1に薄めると、いい匂いになる。
(以下、ネガティブな香りは臭い。ポジティブな香りは匂い。)

香りの、
何かを1000分の1に薄めると、
価値が反転するという構造は、
考えてみると、とても面白い。

憎悪を1000分の1に薄めたら、愛情になるのだろうか?
戦争を1000分の1に薄めたら、平和になるのだろうか?
いや、ならないだろう。
憎悪も戦争も、薄めたって、
憎悪は憎悪だし、戦争は戦争だ。

でも、
ストーカーを、1000分の1に薄めたら、
よき恋人にはなる気がする。

SMの話。
痛みを1000分の1に薄めたら、快感になる?

ネガティブを1000分の1に薄めたらポジティブになるもの。
そんなものを探してみると、結構、幸せになれる。
しかし、現実世界には、そんなものは滅多にない。
香りの世界においてだけ、小さな奇跡があふれてる。

2009年01月10日
 ■  パフューマーあるいはフレーバリスト その2

麝香(じゃこう)って言葉を知ってる?
僕は、その日(1/1に)、初めて知った。
鹿の性腺分泌物で、超~高価な香料のこと。
大元は、ウん百万もするらしい。
それを薄めて、いろいろなものに使うんだよね。

で、すごくいい匂いがするんだろうけど、
元の香料自体は、、、

臭いらしい。
耐えられないくらい、、、臭いらしい。
そりゃあ、そうだ。
性腺分泌物って言ったら、
下のあそこらへんのことだからね。
フェロモン出てたり、臭いだろうよ。

で、その臭いものを1000倍とかに薄めて、
香水とかに使うわけだけど、
1000倍に薄めたものはいい匂いになる。
つまり、クサいものと、いいニオイってのは、
紙一重ってこと。

僕らのうんこも、1000倍に薄めて嗅いだら、
シャネルの香水よりもいい匂いになるのかもしれない。

2009年01月07日
 ■  野田地図「パイパー」

英美と陽子がアンサンブルで参加してる野田地図「パイパー」。

とりあえず、どう受け取っていいか。
まだ整理がつかない。

二人とも、怪我のないように。体調崩さないように。

2009年01月06日
 ■  パフューマーあるいはフレーバリスト その1

Perfumerについての話。
といっても、ポリリズムのPerfumeファンといったもんじゃなくて、
パフューマーという職業があるんですよ。

僕は、自分の芝居に、
意識的に匂い・臭いという要素を取り入れてるの。
理由は何個かあって、その一つが、
匂い・臭いってのは、目に見えないものでしょ?
目に見えないものを、見せるのが芝居だって思ってるから、
匂い・臭いが見えたら、その芝居は、一つ成功だよね。

ちなみに、
匂いと臭いってどう違うんだろう?
僕は、ポジティブな香りを匂い、
ネガティブな香りを臭い、って使い分けてる。
一般的にはどうなんだろうね?

というわけで、自然に匂い・臭いってことを、
暇を見て、調べるわけ。でも、
香水の本はたくさんあっても、
意外と、香水を作る人、
もしくは、香水以外の香料やフレーバーを作る人について、
書かれてる本は少ないんだ。
ざっと、調べた感じね。

少しだけわかったのは、
調香師っていう職業があること。
今風に言うと、パフューマーとかフレーバリスト。
要は、匂いを作る仕事。
でも、具体的なことがわからない。
彼らのリアルな生活、思考、もろもろのディテイルが。

で、お正月。
親戚同士の集まりで、僕と同い年のいとこが、
パフューマーであることがわかった。
本人が、パフューマーの仕事をしていること、
どんな面白さがあるのかを、わかりやすく話してくれたのだ。

2009年01月03日
 ■  2009年の目標

あけましておめでとうございます。
今年もよろしく!

2009年の目標は、新作を2本書くこと。
つまり、再演を3月と10月にやりますが、
それ以外に、もう二回公演をやりたいと思ってます。
5月か6月に一回と、12月か2010年の1月にもう一回。
今は、青鬼のリライトと新作を並行して書いてます。

書きたいことはたくさんあるので、
生きてるうちに書けるだけ書きたい。