2008年12月14日
■ ブラジル「軋み」
本公演を見るのは、3回目。ブラジルの「軋み」。
なくなってしまうシアタートップスでの公演 。
僕が見た3作の中では、
アンさんが標榜する「苦笑系喜劇」の真髄が見える脚本だった。
でも、中川さんの、あの使い方は、
桑原さん演じる主役の、人物造形を薄めてしまう気がする。
客席は湧いていたけどね。
そういうわけで、「天国」のほうが好きです。
全体的にも、「苦笑系喜劇」の苦笑を通り越して、
爆笑にいってしまって、
ブラジルという劇団のエッセンスが薄まっていたように思う。
お客さんが求める方へ、芝居が傾いてしまってるというか。
それは、痛し痒しか。
諌山さんがすごくいい。
いつも違う役をやって、違う印象をくれる。
しかも、じゃあ、諌山さんじゃないかというと、必ず諌山さんなのだ。
演出もすごい。並ぶ人がいない。
演出の秘密を教えてくださいと頼んだが、
「企業秘密だ!」って、断られた。そりゃ、そうだ。
投稿者 atsuto : 2008年12月14日 09:24
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