2008年06月01日
 ■  詩森ろばの話を聞きに行く

5月24日。午後。
hgは見ていた。
僕は1幕目は、面白く見たのだが、2幕目がええ?って感じで、
そこら辺を直接会って聞きたいと思ってた。
そしたら、
自分でも、2幕目の完成度には満足言ってないって。

ああいう、2幕目を書く人だから、
いい人なんだろうなあ、と思っていたんだけど、
ちゃんと嫌な人だった。不遜だった。
物書きとして、取材対象を、語弊を恐れずに言えば、
暴こうとする、そういうイヤな部分を持ってる人だった。

だからこそ、余計に2幕目は失敗作だったと思う。

この芝居のポイントは、
1幕目でチッソの職員(結果的な加害者)をやっていた役者が、
2幕目で胎児性水俣病の患者(被害者)をやることであって、
今の、現在の水俣を描く、だけでは足りないのだと思う。
加害者と被害者は容易に入れ替え可能であり、
自分もそうありえたと想像することの豊かさを描いてる、
それが裏に隠されてる演劇なのだ。
加害者と被害者は容易に入れ替え可能であることが、
演劇的に伝わらなかったのだから、やはり失敗作なのだ。

投稿者 atsuto : 2008年06月01日 12:49

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