2008年05月21日
 ■  下半身からの役作り

5月14日。夕方。
5月のワークショップ(5/21から)は、既製の台本を使うので、
その地ならしとしての稽古が、この日だった。
この日使ったのは、松尾スズキのコント台本。
5/21から使うのは、岩松了の戯曲。
どちらも印象とトーンが違うものだと思う。
だからこそ、役者には刺激になるのではないか?

5月は、「下半身からの役作り」というのを、目標にやる。

久し振りに、緊脱、平衡、テンポーズをやった。
これは、3年前からやっていない稽古なのだ。
これができるからっていい役者になれるのか?
と疑問に思ってやめてしまったから。

要するに、ただやるだけでは、どんな稽古も意味がないってこと。
そこに、アイディアがないと。
今回は、役者に、腰を意識してもらうためにやった。
腰、つまり重心である。
重心って大事だなって思ったのは、
役者を見ていて気づいたんじゃなくて、
小道具・大道具の吊りを勉強しててだから、
アイディアって、どこに転がってるか、本当にわからない。

腰をどう決めるかによって、
演技のスタイルってのは、ある程度決まってくると思う。
新劇の腰、アングラの腰、80年代の腰、現代口語演劇の腰、
まあ、そういう演劇史的なことは役者はわかんなくていいんだ。
とにかく、腰に目を向けてほしいってこと。

投稿者 atsuto : 2008年05月21日 11:15

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