2008年03月27日
 ■  二兎社「歌わせたい男たち」

僕は、永井愛さんの戯曲のファンである。
彼女の台詞は、普通に読んでるだけで、人物が浮かんでくる。
巧いというのは、こういうことなのだと恐れ入る。
ただ、本番を観に行くと、面白くない。
前回は、2004年の「新・明暗」。
世田谷パブリックシアターの盆を効果的に使えていなかった。
今回の"演出"はどうだろうか?

やはり、演出が面白くない。
あの戯曲を、視覚的に表現する演出が全然足りない。
例えば俺だったら・・・と思わずにいられない。
多分、ヴィジュアル的な演出に興味がないか、
あえて、手を出さないのだろう。もったいない。

役者では、抜群に戸田恵子がいい。
最初の一声目から、キャラクターがはっきりと見える声。
役者というのは、
あんなにも素晴らしい声の表情をもっている人なのだ。

投稿者 atsuto : 2008年03月27日 00:00

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