2008年03月21日
 ■  物真似ワークショップ080320

2日目。昨日より参加者が多い8人。
ほぼ昨日と同じ稽古メニュー。
身近にいる自分しか知らない人物の物真似。
そして、そこで出てきたキャラのまま、
落語の「頭山」をエチュードで演じる。

まず、身近にいる自分しか知らない人物の物真似。
上手い役者にもいろんなタイプがいて、
1、物真似をするのも上手く、物真似を伝授するのも上手い人。
2、物真似をするのは上手いが、伝授するのは下手な人。
3、自分だけでは下手だが、伝授されたものは面白く演じられる人。

1の人は、ほとんどいない。上手い役者も大体、2。
だからこそ、演出が必要。
物真似も、口癖とか、わかりやすい部分だけ真似てもダメで、
姿勢、動くスピード、喋るスピード、声の高さ低さ、
総合的に誇張しないと、面白くならない。
この、総合的に誇張する、というところにセンスが出る。
総合的に"分析"し、誇張する。誇張には、技術と勢いが必要である。
分析力、技術力(表現力)、勢い、
役者の三大要素がわかる、いい稽古なわけだ。

「頭山」は、空間の処理が難しい演目なので、
舞台の構図感覚を持ってる役者じゃないと、
演出的には、面白くならない。
物真似のキャラのまま、
空間的にも面白く演じなきゃいけないんだけど、
なかなか両方できてる人はいなかったな。

ただ、どう見せるかは、ちょっと見え始めた。

投稿者 atsuto : 2008年03月21日 00:04

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