2007年07月30日
 ■  野田地図「THE BEE」 その3

野田地図の「THE BEE」ロンドンバージョン。千秋楽。
台詞全部、英語。ただし、字幕つき。

普段、全く演劇を見ない人と、
たまに演劇は見るが、野田秀樹を見るのは初めての人を連れて行く。
まあ、観察用です。

俺は、日本バージョンのほうが、全然、好きだったんだけど、
二人とも、すごく楽しんだみたい。
特に、普段、全く演劇を見ない人は、とても面白かったみたい。
あんなに動くのすごくない?って、キャサリンの演技に仰天してた。
「THE BEE」は、グロいストーリーだけど、演劇見ない人にも伝わるんだね。

2007年07月27日
 ■  3年後、2010年度まで

友人から、「3年後、2010年度まで」に○○するというメールが来た。
○○の内容は明かせないが、
何かをする目標を立てるのに、3年というのは、区切りのいい時間だ。

3年後、
自分や、周り、社会や、世界、どう変わっているんだろう?
劇団印象-indian elephant-は?

こんなことを書いてるのは、
1年前と比べて、予定の立て方が変わったからだ。
1年前は半年後のことしか考えられなかったが、
今は、1年後のことを考えるようになった。
でも、まだ、3年後を具体的にイメージするのは難しい。

2007年07月18日
 ■  NINAGAWA十二夜

歌舞伎座は、すごくいい劇場だと思う。
「野田版鼠小僧」を見て以来、ずっと好きな劇場だ。
あれだけ広いキャパなのに、客席と舞台が近く感じる。

でも、今日、ひときわ、舞台との距離の近さを感じたのは、
蜷川さんの演出だからかもしれない。
とにかく、NINAGAWA十二夜は、最初の1分がすごい。

串田さん、野田さん、三谷さん、そして、蜷川さん。
現代演劇の演出家の歌舞伎に求められるものは、それぞれの色。
あの、最初の1分があるから、"NINAGAWA"の十二夜なんだろうね。

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2007年07月16日
 ■  ワークショップ「獏」終了報告

なんだろうね。この停滞感は。
それなりに人数も集まったし、面白かったんだけど、
痺れるようなアイディアには出会えなかったし、引き出せなかった。

多分、今、台本が書きたいんだろうな、俺。
痺れるようなアイディアで、
痺れるような台本を、自分で書きたいんだ。

そんな中で、灯台下暗しじゃないんだけど、
慎吾のことを、久し振りに、いい役者だなあと思った。
動けるし、アイディアも出てくるし、はじけられるし、
ちゃんと、変わっていってるなあと。

お芝居って、所詮、作り物だし、嘘の世界なんだけど、
でも、嘘だと知りつつ、名優がやった役は、圧倒的に信じられるよね、
この生瀬勝久、全然リアルじゃないキャラなのに、
なんでリアルに見えるの?その謎の解、見つけてって、
父産の時に、生瀬勝久の出てる舞台のDVD、慎吾に貸した。

謎の解、見つけられたのなら、次は滑舌を直してほしい。

それと、年配の(多分、40代の)女性が一人参加してくれて、
技術的には下手な人だったんだけど、面白かった。
なんか、視点が若者と違う。当たり前か。
でも、よく他人を見てる感じなんだよね。
エチュードで選んでくる題材とか、モデルルームとかでさ、
お母さんに連れられてきたお父さんとかさ、リアルで、
モデルルームとか、若者は絶対選んでこないから、新鮮だった。

人生経験があるってだけで、演技は豊かになるの?

こっちの謎の解も、見つけたいねえ。

2007年07月15日
 ■  ワークショップ「獏」の嵐の前夜

嵐が来てるけど、明日(もう今日だ)、
ワークショップ「獏」をやる。
参加予定者は、12名。内、初参加の人が7名。
告知期間が短かったわりには、結構、集まった気がする。
でも、台風。急な欠席者が出そうなのが心配だ。

前回の反省点を踏まえ、
表現として、強度をもったものを出してもらうために、
明日は、演出として口を出しまくる。
役者に、意図や意味を自分で考えるように指示しながらも、
考える暇を与えずに、ものすごいスピードでやっていく。

厳しくやったことないから、初対面の人にも厳しくやってみる。
失敗だったら、次回からは厳しくやらない。

あと、案内 には、
「粗忽長屋」か「死神」をメインディッシュに、やるつもりって書いたけど、
ポール・オースターの短編に、多分、変更する。
まあ、メンバーの傾向を見て、最終的に決める。
そんなわけで、楽しみだ。

2007年07月14日
 ■  野田地図「THE BEE」のレビュー

週刊マガジン・ワンダーランド 第50号に掲載された、
野田地図「THE BEE」のレビューが、
ワンダーランドのウェブにアップされました。
冒頭だけ紹介します。

野田地図「THE BEE」(日本バージョン)
◎見切れが生み出した舞台の陰と陽 何を見せられ何を見せられなかったか

<前略>

例えば、野田秀樹の「THE BEE 日本バージョン」。巨大な紙が一枚、天井から吊るされている、ただそれだけの舞台美術。そこには、どんな見切れがあったのか。演出家によって何が隠されていたのか。観客は何を見せられ、何を見せられなかったのか。一枚の紙が生み出した舞台の陰と陽をレポートしたい。

続きはこちら。
http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=703

2007年07月08日
 ■  三谷幸喜脚本、三宅裕司演出の「社長放浪記」

伊東四朗が最後の喜劇人だと呼ばれるのは、
今後、喜劇人は出てこないからである。
喜劇人を育ててくれるはずの観客が、視聴者に変質してしまったからである。
そして、変質は続いていくのである。

観客の笑いと、視聴者のお笑いは違う。
そんなことを感じた。

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2007年07月07日
 ■  野田地図「THE BEE」 その2

野田地図の「THE BEE」日本バージョンを見てきました。2回目です。
立見席の見切れてる席から見たいなあと思って見に行ったのです。
見切れてないってのは、
「俳優の演技や舞台装置が客席から見えない状態になっていること」で、
見切れてるってことは、見えちゃいけない演技だったり、
が見えてるってことです。それを、敢えて見ることで、
演出として勉強になるかなと思い、見に行きました。

「THE BEE」日本バージョンのレビューは、既に脱稿していて、
「見切れ」をキーワードに書いてみました。
レビュー自体を、エンターテインメントとして読めるように書いています。
月末には、週刊マガジン・ワンダーランドに掲載されると思いますので、
お楽しみに。

2007年07月06日
 ■  劇団印象ワークショップ「獏」のご案内

■劇団印象-indian elephant- ワークショップ「獏」のご案内■

「粗忽長屋」「死神」など、
落語の中でも"生と死"をテーマにした演目を、
鈴木厚人流に創り直すエチュードをメインディッシュに、
身体を使ったオリジナルな演技と笑いを掘り下げる、
濃密な体験型稽古です。そして、基本的には「見学」不可です。
みなさんに「参加」していただきます!
うまい役者じゃなくて、すごい役者を目指してる方におすすめ。
是非、ご参加ください!!

日時:7月15日(日) 12~17時
場所は、杉並区荻窪の稽古場です。

写真参照
http://www.inzou.com/blog/2007/05/post_65.html

知らない人といっしょに身体を動かしたり、動かされたりと、
ただ、身体を使うだけで面白くなれるように、構成しています。

参加可能な方、時間応相談の方、場所など不明な方、
今回のスケジュールは無理だけど、次回ぜひ!
という方もご連絡お待ちしております。

参加希望の方は下記ご記入の上の返信をお願い致します。

1、お名前:
2、メールアドレス:
3、連絡先のお電話:
4、志望動機:
5、過去の活動歴:
6、その他質問、連絡事項:

追って、ワークショップの詳細を送信致します。
よろしくお願い致します。

=============================
 劇団印象-indian elephant-
 担当: 090-1613-6026
 MAIL: info@inzou.com
 HP : http://www.inzou.com
=============================

2007年07月05日
 ■  <追記>因幡屋ぶろぐが「父産」レビューを掲載!

<2007-07-05の追記>
因幡屋ぶろぐさんが、再度、「父産」を取り上げてくださったみたいです。

因幡屋ぶろぐ 続『父産』
http://inabaya-k.mo-blog.jp/inabayakmoblogjp/2007/06/post_c3f1.html

ここまで期待されると、
もっともっと、頑張っていかねばなりませんね。


<2007-06-11のエントリー>
因幡屋ぶろぐさんが「父産」を取り上げてくださったみたいです。

因幡屋ぶろぐ 劇団印象第8回公演『父産』

http://inabaya-k.mo-blog.jp/inabayakmoblogjp/2007/06/post_f1e1.html

参考までに。

公演は、月曜日の今日まで。まだ、チケットあり□。

2007年07月03日
 ■  くものすカルテット

もう、クレージーキャッツは、見に行けないけれど、
くものすカルテットは、見に行ける。
そんなわけで、音響の勝俣さんと吉祥寺のライブハウスへ。
グダグダな笑い(MC)と、無国籍な音楽を堪能。
おっと、遊びじゃなくて、あくまで仕事です。お勉強です。

音響だけじゃなく、舞台のスタッフさん達とは、
公演のない時に、やりたい表現の共通言語を、
どれだけ作っておけるかが、勝負だ。
公演直前に、慌てて、こんなことやりたいって言っても、もう遅くて、
いいモノに出会ったら、すぐ紹介し、すぐ紹介してもらう、
そうやって、表現の根っこを育てていくと、
直前でもいいコミュニケーションができるのだ。

くもカルは、印象にとって、いい肥料なのです。

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