あんま女優さんとは、一緒にお芝居に行かないんだけどね、
昨日は、三軒茶屋のシアタートラムに「THE BEE」を観に行きました。
写真は、片方良子さん。
大きな紙一枚の舞台美術のほうが、
具体的で写実的なセットよりも、はるかに雄弁なんですよね。
あらためて、野田さんの演出の凄さと、
抽象的演劇表現の可能性を感じる舞台でした。
週刊マガジン・ワンダーランド 第47号に掲載された「父産」のレビューが、
ワンダーランドのウェブにアップされました。
劇団印象「父産」(とうさん)
◎思い切ってぶっ飛んだ、演劇常識に挑戦するみごとな爆笑劇
西村博子(アリスフェスティバル・プロデューサー)
続きはこちら。
http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=693
週刊マガジン・ワンダーランドに「父産」のレビューが載りました。
しかも、
~引用~
劇団印象は間違いなく演劇史に長い鼻を、
ではない深い足跡を、刻みつけるにちがいないと。
~引用おわり~
とまで書かれています。
必見です。
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考えることがあって、
他人様の台本で稽古をする計画を始めた。
初めての試み。
一本目として、永井愛さんの「兄帰る」。
とりあえず、20ページ分を、役者に渡す。
このホンを選んだのは、スタンダードにいいホンだから。
出てくる役の年齢も高いので、若い俳優には演じにくいところもいい。
グレゴリー・コルベールの撮った風景や人間は、
アフリカやアジアのどこかのものなんだろうけど、
歪んだ物の見方をしてしまう僕には、
ヨーロッパが見出してあげたエスニックな国々、というように見えた。
写真はきれいなんだけどね。
人間との意図的な絡みがないディープ・ブルーのほうが、好きだな。
あと、ロレックスが、写真展のスポンサーをしているのが面白い。
劇団印象-indian elephant-、第8回公演「父産」
無事、全7ステージ、終了いたしました。
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
今回は、
他では見ることができないストーリーがやっと書けたと思います。
父親が、嫁(息子の恋人)の胎内に宿った子供を、
自分の身体に移して自分が産んでしまい、
その産まれてきちゃった子供を、息子が子宮に戻しにいく話で、
最後が、子宮のシーンだからね。こんなの中々ないです。
しかも、お客さんを置いてけぼりにしないで描けたからね。
やっと、演劇界で勝負するスタートラインに立てたっていうかさ。
評判も良かったし、1年後、2年後に、再演したいと思ってます。
そして、次回もさらに面白いものを作りますので、
今後とも、劇団印象をよろしくお願いします。
仕込み、1日目終了。
今回も、舞台美術で、
新しいことにたくさんチャレンジしてるので、
いろいろ大変ですが、
なんとか、仕込み1日目終了。
ラストシーンの美しさは、
今までの印象随一の出来に仕上がるんじゃないでしょうか。
今日が、仕込み2日目。
明日が、初日です。
チケット、まだ間に合います!
是非、見に来て下さい!!