ワークショップとは、
そのワークショップを主催する演出家の演劇観を体感することによって、
参加者が、自分の演劇とは何かを考える場だと思う。
では、じゅんじゅんの演劇観とは何かと言うと、
僕らがもっている物理法則の常識観を逆手にとって、
観客に、物理法則の非常識空間を錯覚させることだと思う。
彼は、稽古場で、物理法則のイニシアチブを掴むことの面白さを説く。
たとえば、
壁であるものを床として見せるトリックにはどんなテクニックが必要か。
逆に、床であるものを壁として見せるトリックにはどんなテクニックが必要か。
テクニックを駆使するには、頭脳と筋肉の両方が必要で、
特に、非力な僕には、表現するための肉体の欠如が身に沁みて痛い。
簡単に言えば、トリックを表現しようにも、
腕がプルプルしちゃってできないのである。
しかも、頭でっかちで身体で掴むってことができない。
トライアンドエラーを繰り返して、身体で掴んでってる周囲が恨めしい。
はい、また、泣き言。
今日も18:30スタート。
まず、短めの座学。キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」を見て、
カメラワークを使った、物理法則のトリックを学習。
で、それを参考に身体を使って、嘘をついていく。
19:00
入念なストレッチの後、昨日の獣歩きをベースに、
床を45度の斜面と見立てて、登っていく動きを作る。
終わったら、今度は、昨日の獣歩き裏返しをベースに、
床を45度の斜面と見立てて、降りていく動きを作る。
続いて、80度の斜面を登り、降り。
続いて、斜面を転がっていく動き。加速度とか変化をつける。
斜面でなく平面で転がるには、こぎが必要になるわけで、
どこでどうこぎを入れるか、効果的な嘘の表現が感覚的に理解できる。
その後、
①床と壁を使った、物理法則のトリック表現
考えて、創って、発表。
②床と壁を使った、物理法則のトリック表現(二人一組)
考えて、創って、発表。
こういう表現をやるには、普段の筋トレはもちろん、生活の中で、
いつも自分の身体、他人の身体を観察してないと、絶対に掴めない。
ロッククライミングする時の、
手足の動き方、筋肉の動き方、目線の定め方、などなど、
身体で表現するための引き出しが、全然ない。絶望。
21:30終了。
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