2006年12月28日
 ■  自分を嗤う -明石家さんまの凄み-

先週、「恋のから騒ぎ」を見てたら、さんまさんが、
石原真理子に暴露された自分をネタに、

「過去のある女にだって未来はあるよ、暴露本とか」

って笑いをとっていて、
なんかそこに、明石家さんまという芸人の凄みを見る思いがした。

自分を嗤う。徹底的に。

笑い者にされるって言葉があるように、
大体、自分が笑われる側になるのは、
どんな人だって、いい気はしない。
特に、昔の情事を暴露って、野暮もいいとこ。

でも、さんまさんは、ほんとに楽しそうにやっちゃってるんだよね、
人を笑わすために、自分をネタに、自分を嗤うってことを。

下ネタで申し訳ないんだけど、

先日、
ある劇団の主宰者から電話がかかってきて、
「もしもし、今、何してます?
オナニー以外だったらおしえてください」
と開口一番フラれ、僕は面白い返しができなかった。

そのフリも、どうかと思うけど、

今から考えるに、
「オナニー以外だったらおしえてください」
というのは、逆に、下ネタで返してもいいよ、
というその人なりの優しさであったのかもしれず、
「いや、ちょうどこすり終わったところなんだ」
ぐらいの返しでもよかったのかもしれない。

ちょっとでも、自分を嗤う気概があれば、
つまらない返しはしないですんだ。

僕は芸人ではないけれど、
さんまさんと同じ芸事にたずさわる者として、自分を恥じる。
みんな、次からどんどん、無茶フリしてくれ!

投稿者 atsuto : 2006年12月28日 00:11

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://inzou.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/47

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)