2006年04月28日
 ■  くやしいのはお前だけじゃない。

もう、2週間も過ぎてしまいましたが、
「未来創造堂 第2回丹羽保次郎編」に続き、
「未来創造堂 第6回早川徳次編」に、
加藤慎吾が出演してきました。オンエアは、5月19日です。
が、今回は、前回ほど、いい役につけなかったようです。

第2回丹羽保次郎編の加藤慎吾
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慎吾のブログから、引用すると、

しばらくすると(結構待ったけど^^;)出番が来てスタジオへ。
今回は職人の役をもらった僕。セリフもあった。
はずだったんだけど、 入った途端、監督から
「職人Aと職人Bのセリフ、これ全部職人Aのセリフにしました」
とのお達し。
「おっと〜?」と思うのも束の間、
「で、職人Aはどちらの方ですか?」と聞かれ、
明確にAとかBとか言われたわけじゃないけど、
エキストラの配役表?には
職人A(ベテラン)職人B(小僧)って書いてあったから
僕はたぶんBなんだろうなぁ、でもセリフあるのAなんだよなぁ、と
コンマ何秒か躊躇していたら、
もう一人の職人役のエキストラの方が
「私ですね、職人A」って言っちゃった!
うそ〜〜ん。
ちょっと押していたこともあって急かされてドンドン進む現場。
ここに座って、こうやって、と促されるまま異議を唱えることもできず、
結局僕はトンカチやってる背中だけ映る
正真正銘の”エキストラ”になっちゃいました。
あ〜、あの時一瞬躊躇したのが・・・僕ですって名乗り出てれば・・・

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残念ながら、今回の彼の出演は、背中がメインみたいです。
なんでも名乗りを上げればいいわけではないと思いますが、
名乗りを上げなければ、チャンスをふいにすることはあります。

人間として、いい奴かどうかはおいといて、
役者は、見られてなんぼの仕事です。
まず、見られる場にいることに貪欲になってほしい。
劇場でも、スクリーンの中でも、そして、テレビでもいいので、
もっと、もっと、見られる場にいられるように。

今回の一件で、
慎吾にもそういった意識が芽生えていたら、
背中だけの出演は無駄ではないのかもしれません。

2006年04月24日
 ■  車の運転を一生しないという生き方

免許の更新のハガキが実家に届いたと弟からメールが来ました。
免許か、、、とため息もつきたくなります。
考えてみれば、もう、1年と3ヶ月くらい、
自動車を運転していませんし、
その1年と3ヶ月前に運転する前は、
さらに、9ヶ月、自動車を運転していません。
つまり、僕は、この2年間で2回しか運転していない。
きっかりと数えられます。
これは、車を持っていないからという理由だけではないんです。

僕は、何よりも、車を運転することが嫌いで、ことあるごとに、
運転をしなければいけない機会を避けてきました。
そして、僕にとっての運転免許証は、
パスポートを持っていないがゆえに、
唯一の公的な本人確認書類であるという以上の意味を持ちません。

僕も最初から、こんなだったわけではないんです。
ただ、運転する度に、緊張で手がふるえたり、
そうすると、交通法規を守ることが面倒臭くなったり、
(なんでそこまでして、赤信号で止まらなきゃいけないのか?)
何より、運転しながら、物事を考えてると、
運転そのものがどうでもよくなるという、
あまりにも、社会性から逸脱した、
自分の性格上の欠陥に気づいたので、
人を殺さない内に、運転というものを放棄することにしました。

そこだけ聞くと、
ちょっと危ない人ですが、車にさえ乗らなければ、
自分のそういう人間としての欠陥は表に出ないので、
安心して下さい。

とにかく、なんとなく、より自由に、より瞬間的に、
思いついて、0.5秒後に、
寄り道や道草ができない、車という移動装置は、
日頃、思いついたら、とりあえず、やってから考える、
落ち着きのない僕の性格に合わないのです。
そして、僕はよくタクシーの運転手とケンカするのも、
このためなのかもしれません。

それに、
歩きながら、本は読めるけれど、
運転しながら本は読めない。
運転はとても、時間がもったいない行為ではないでしょうか?
といいつつも、
友達に車で送ってもらったりするのは、とても好きなんですが。
こういう、非運転人間、不運転人間は、
やはり、少数派なのでしょうか?
もし、僕も私もっていう人がいらっしゃいましたら、
友達になってください。

2006年04月19日
 ■  ローマ人の物語

出張帰りの友人との夕食の席で、
「ローマ人の物語」の話が出た。
塩野七生・著の文庫で、23巻も出ている、
古代ローマについての歴史エッセイであるが、
僕は、読んだことがなかった。
別に、馬鹿にされたわけではないのに、
とても、恥ずかしく、
あらゆる時間を使って、今、読んでいる。

その前に、はまっていたのが、
小林信彦の本で、
「おかしな男 渥美清」
「テレビの黄金時代」
どちらも、時代を代表するメディアが、
映画からテレビに遷り変わる時代(1960年代)の
日本コメディアン史で、ここ一ヶ月、
ミクロにしろマクロにしろ歴史を読んでいるというわけだ。

こういう歴史系の読書の後に思うのは、
人間は戦争が好きだという、
ありきたりだが、本質的な"事実"だ。
僕らは戦争をするのがたまらなく好きで、
そして、また、不謹慎ではあるが、
同じく、戦争を俯瞰して見るのも、たまらなく好きなのだ。
これは、人間の精神の逃げようのない"事実"だ。
でも、、、

「ローマ人の物語」は、序盤が面白くないと友人から聞いていた。
ハンニバルというローマのライバル国の武将が出てくる、
「ハンニバル戦記」から面白くなってくると言うのだ。
僕には、序盤から面白かった。ところが、やはり、
ハンニバルが出てきて、ローマが徹底的にやられ、
さらに、それを巻き返していく場面に入ると、
もう、どうにもならない面白さだった。

人間は、ただ戦争が好きなわけではなく、
好敵手とあいまみえる中で、自分が成長していく、
そういう戦争こそが、本当に人を魅了するのだという、
"事実"の奥にもうちょっと別の顔があった。
勝ち続ける戦争には、何の魅力もないのかもしれない。

というわけで、「ローマ人の物語」を読む日が続く。
(まだ、23分の5に過ぎないのに!)

2006年04月14日
 ■  見逃すな!未来創造堂は今夜23時!!

いよいよ、明日、
劇団印象の男軍団、最所裕樹、加藤慎吾、鈴木厚人、
民放デビューであります。

「未来創造堂 第2回丹羽保次郎編」
日テレ 4月14日(金) 23時〜

この顔が目印です。

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そして、

加藤慎吾が、
第2回に引き続き、第6回にも出演決定!
いよっ、めでたい!

ちなみに、明日の主演は、中村俊介。
共演者には、阿佐ヶ谷スパイダーズの中山祐一朗がいます。
乞うご期待!!

2006年04月07日
 ■  "コクーン歌舞伎 東海道四谷怪談"を見た!

「コクーン歌舞伎 東海道四谷怪談」を見てきました。

すごい。客席のGROOVE感が。
女性客の悲鳴やら奇声やらが飛び交っていて、
芝居は、LIVEだっ!つー勢いに満ちてました。

「東海道四谷怪談」は、文字どおり、ホラー演劇ですから、
お話としては、ひたすら怖いです。
ホラー映画が大嫌いな僕は、客席ほどはノレなかったけど、
あのGROOVE感には、圧倒されました。

歌舞伎は、今、過渡期だと思います。
伝統という名の冷凍保存の状態からの、
解凍期といったほうがいいですね。

映画史にたとえると、
ハリウッドが、新しい才能を、
移民から迎え入れるという形で支えた時期があったように、
(ビリー・ワイルダー、ヒッチコックも外国人だった)
歌舞伎も、梨園の外から、
野田秀樹、三谷幸喜、蜷川幸雄、串田和美という才能を、
引き込んで、歌舞伎を、江戸時代の人ではなく、
平成の今の人のために、創り換えてる、そんな時期だと思います。
これが、常態化したら、つまり、
歌舞伎の世界の人じゃない人が、関わるのが当たり前になったら、
この勢いは、確実に落ちるんじゃないかな。

作り手は、ドキドキしながらやっていると思うんです。
これをやっちゃ、歌舞伎じゃなくなっちゃう、
と不安にかられながらも、新しいことをやっている。
で、上演してはじめて、やってよかったと、思う。
こういう、作り手が発見しながら作ってる時というのは、
一番、熱気がある時期です。
だから、この解凍期の新しい歌舞伎をもっと見たいと僕は思います。

次は、松尾スズキか、クドカンが書くでしょう。

そういえば、
松尾スズキが、三谷幸喜の歌舞伎は面白かったと言ってました。

おもしろかった!
今まで野田さん、串田さんと、いろんな演出家の歌舞伎を見ましたが、
これほどスピード感のある歌舞伎は初めてで、
三谷さんの演出でスピード感のあるものも予想してなかったので、
なかなかな刺激になりましたよ。

http://matsuo-chan.at.webry.info/200603/article_4.html