2007年08月15日
 ■  三軒茶屋

もう7月の話ではあるけれど
三軒茶屋に3回も足を運んだ。
足を運んだとはつまり、三軒茶屋に用事があって出向いた。

小中高とすべて世田谷区で
しかも三軒茶屋からはさほど遠くはないところに住んでいたので
子供の頃から馴染みのある街ではある。
しかしながら、三茶通いをしていた頃には
キャロットタワーなんてなかったし
たまに乗車した世田谷線もバスのような車両だった。

半年に1度くらいは出かけることはあったけれど
まさか今年の7月に3度も行くことになるとは…

でも、きっと7月に三茶に2度、足を運んだ人は多いのではないのか?

そう、出かけた場所はいずれもシアタートラムである。

演目もすべて同じく「THE BEE」

日本語バージョンを2回
そして千秋楽のロンドンバージョンを1回
観劇した。

まさに観劇。
お客さんとして楽しんだ。

1回目も2回目も偶々とても良い特等席(特にそんな名前はついてませんでしたが)で
たっぷりと堪能した。

日本語バージョンを初めて見た時、
あまりにも目の前で野田秀樹を観ることになったことに戸惑うこともなく
一挙手一投足、満足した気がする。
それでもあまりにも目の前(最前列のセンター)で観た事に
ほんの少し疑いを持ってみたくなり
別の日に敢えて後部でしかも立見席で観る事にした。

2回目なのに、おいしかった。
はじめて食べた時の感覚はなくとも、満足だった。

最前列だからこそ見切れていたのか?
ということも、後ろでも横でも見えないものは見えなかった。
ほんの少しだけは覗けたけど。

ちなみに〝見切れ〟については
主宰のレビューが、週刊マガジン・ワンダーランド 第50号に掲載されてます。

レビューとしてこの場で書くのは私の本分ではなさそうなので
それはすっとばして感じたこと。

前作の野田マップの「ロープ」が実に初・野田であったのだが
まったく受け入れられずに終わってしまっていた。
演劇界に足を突っ込んでいながらも、どうしても受付られないでいた。

なので、今回だってもちろん不安だったが
「THE BEE」は別物だった。
野田秀樹という役者、そして演出家を
掛値なくイイって思ったのだ。
楽しかった。

演劇で楽しくなるなんて。。。

ちゃんと心躍ることがあるのだと確信出来た。

圧倒的な包容力だけど
決して押し付けられているものなどなく
説明など必要としない説得力

こんなところだろうか、抽象的な言葉だけど
私が観たいものは、観客がそんな気持ちを持てる作品だ。

理想が高すぎるだろうか。。。

ちょっとだけの負の要素としては
やっぱり、英語バージョンはピント来ないことも多々あった。
英語が訳なしでわからないことだけではなく
日本人が当たり前と思うこと、イギリス人の普遍とは、それぞれ違うのだろう。
そこが、なかなか共有出来なかった。

それと、野田サンの女装はもちろん素晴らしかったしマイムの天才なのだとは思うけど
アイロンがけは、秋山サンに勝てなかった。
ロンドンバージョンでキャサリン・ハンターが女優だって忘れることが出来ていたとしても
髭剃り姿は、やっぱりイマイチだった。

トラムで私は興味をもっていた人物にも遭遇。
3回ともお目にかかることとなった。
その方の凛とした雰囲気とあったかさも記憶に残った。
貴重な体験が出来た。

印象の公演は、本番は最近なかなか観れないこともあるのにね。

2006年12月07日
 ■  弁護士会館と日比谷図書館と映画館

弁護士会館での打ち合わせ。
劇団印象の参加が決まってから3回目となる。

慎吾とがっちゃん(=片方良子)を連れての打ち合わせも既に2回目となる。
弁護士会で作成するビデオのドラマシーンに
2人の役者を使ってもらうことになっているのです。

通常の映像制作とはちょっと違った流れで制作がずっと進行している。
弁護士の先生方が脚本を練って作り上げていて
何度もミーティングをして取り組んでいる。

しかしながら、お忙しい先生方のスケジュールを縫ってということもあり
ミーティングのセッティングだけでもきっと大変な様子。

たしか夏頃に最初にお話をもらい、9月に2人の出演が決定した。
今日の打ち合わせを最後にいよいよやっと撮影日が決まった!
年内に撮影の予定でしたが
撮影は来年に持ち越しとなりました。

ちょっと大作映画の撮影にでも参加してる気分?

弁護士会館から少し歩いて
慎吾とがっちゃんと厚人と4人でフルーツパーラーに入る。
探し方が悪いのか、お茶をする場所がこのあたりでは見つからないのだ。
仕事がおわるとさらっと解散することも多いメンバーだが
慎吾が珍しく映画を見ようと切り出す。
特別何か観たいものがあったわけではなかったようだったが
なかなかこんな日もないか…とみんなで乗った。

ここ最近映画館に行く機会が増えているのだが
どうしてこうも劇場と映画館とは違うのか?
と悲しくなる。
今日は偶々水曜日で映画サービスデーだったので
たったの1,000円で新作が観れてしまった。
そして、もちろんフカフカの椅子で何時間でも座っていられそうなシートだった。

劇場で上演内容とは別に苦痛を感じる一番は
椅子の問題だ。
劇団印象もこの問題からもう逃れないほど痛切に感じている。

演劇が映画に勝てることはなんだろう?
演劇が映画で出来ないことをやるにはどうしたらいいんだろう?

2006年11月22日
 ■  汗だくっっ?

初日を迎えました。
初日から満席に近いかたちでスタートが切れました。

ご来場のみなさまありがとうございます。

と、今日は受付準備等の関係で
上演中まったく中の様子を窺えない私でした。

せめてお客様の表情でどんな様子だったか想像しようと努めたのですが
お客様を送り出す際にわかったことといえば
ほとんどの方が汗だくでした。
サウナにでも行ってきたのかっていうぐらい
尋常じゃない様子のお客様もいらしゃいました。

上演中は音のこともあり空調や換気扇を停止することが多く
今回も、上演中は空調はストップしていました。
要するに満席となった場内は、熱気でいっぱいになります。
暖房ではなく、冷房が必要な状態だったわけでした。
前回の公演 「友霊」は7月のと真夏であった為どうやって涼しさを保つかを意識していたのですが
今回も冷房が必要だったとは…

それだけ、お客様に来場いただけたってことは嬉しい限りでしたが
本日の初日にご来場のお客様、大変失礼致しました。