朝もはよから晩まで、ロケに行ってきました。
俳優である為に一番必要とされる性分とは、
「待つことに苦を感じない性格」ということではないかと思ってしまうほど
この仕事は待ち時間が長い。
そしてその事を苦痛と感じたりしいないことからまず始まるようだ。
珍しく誰も遅刻せずに集合し、ロケ現場にも10分前に到着したが、
着いていきなり言い渡されたのは、
出番の予定だったシーンが一つ減ってしまったことと
その為に空き時間が出来てしまったことだった。
幸い、近くにファミレスがあり早速4人で向かった。
気のあった3人息子たちなので、久し振りに集うのもまたイイ感じ。
早起きしたことにそんした気分は全くない。
現場に入ってからも、3人とも同じ役柄(警備員の役でした。)の衣装に着替え、まるでこれからお笑いライブでも始めるかのごとくだった。
今日は「台詞がない役」と判っていたが、
その件に不服もなく、今日という現場を満喫していたようだ。
現地入りしてる役者の数は多かったように思う。
そして同じく出番を待っている状況が続く。
出番の多い役者さんたちは、どうやら同じ事務所から一緒に来ている様子で、事務所の方も同行していた。
同じ事務所ではないにしても、顔見知りであることには間違い。
「事務所の人間」と同じような立場で乗込んでいる自分であったが
ナガ~イ待ち時間を抱えているばかりの印象組では
全くもって機能してない自分を感じてしまいがちだったのだが
ココはもうど~んと見届けることのみぞ自分の仕事だと腹を決める。
しかも、今日は3人で乗込んでいたことも支えになっていた。
未来創造堂初のすみれも、現場で「すみれちゃん」と可愛がってもらう。
前回、長野ロケを経験した最所は、すっかり顔馴染みの風格を出す。
番組最多出演を果たしている慎吾は、まだ茶髪な慎吾の髪の毛を黒髪レトロ調にしてくれているメイクさんに「髪の毛の色がやっと落ち着いてきたね。」と今日もセットしてもらった。
継続には意味があるもんだ。
さて、OAはいかなる状況かは神のみぞ知ることなのだけど
夕方頃の出番で、3人があげた歓喜の声が台詞としてはっきり聞こえた!
現場はせまいし、たくさんのスタッフさんもいるので、
モニターをチェックすることも満足に出来なかったのだけど
3人が芝居をしていることを確認した。
確かに自分の任務を果たしたかと思えた瞬間。
今日の出来事でいちばん嬉しかった瞬間かな。
敢えて大袈裟に言うならばなのだけど…
